「共働きだから、子どもに習い事をさせてあげられない」
そう感じて、どこか後ろめたさを抱えていませんか。周りの子は何かしら習っているのに、うちは送迎もできないし時間もない。親として申し訳ない——。
その気持ち、すごく分かります。
夫婦40歳のフルタイム共働き、小1の長女がいる我が家も、まったく同じことを感じていました。
でも、実際に向き合ってみて分かったことがあります。
「共働きだから習い事ができない」の多くは、「できない」のではなく「一つの方法でやろうとして詰まっている」という場合が多いです。
原因を分解すれば、意外と別のやり方で解決できるものもある。
この記事では、「できない」の正体を原因別に切り分けて、それぞれの現実的な解決策を書きます。

まずは、自分を責めるのをやめるところから始めましょう。
「習い事ができない」を3つの原因に分解する
「できない」とひとことで言っても、その中身は各家庭によって違います。
まず、自分達の「できない」がどれなのかを見極めましょう。
共働きの習い事の壁は、だいたいこの3つに分かれます。
- 送迎ができない:平日は仕事で送り迎えに行けない
- 時間が合わない:習い事の開講時間と勤務時間が噛み合わない
- お金の余裕がない:月謝や用品代に手が回らない
多くの人は、この3つが混ざった状態で「とにかく無理」と感じています。
でも、ひとつずつ分けて見ると、それぞれに対処法があります。順番にいきましょう。
原因1:「送迎ができない」の解決策
共働きの「できない」で一番多いのが、これです。子どもを習い事に連れて行く人がいない。
でも、送迎は必ずしも親がやらなければいけないものではありません。
この思い込みからの解放とう発送の逆転が解決策の第一歩です。
送迎のいらない習い事を選ぶ
送迎バスのあるスイミングスクール、自宅でできるオンラインレッスン、通信教育
——「通わせる」以外の形を選べば、送迎問題はそもそも発生しません。
習い事=教室に通うもの、という固定観念を外すと、選択肢が一気に広がります。
送迎を外注する
通わせたい習い事に送迎手段がないなら、外部の手を借りる方法があります。
ファミリーサポート(自治体の制度、1時間700〜1,000円程度)、キッズタクシー、そして家庭サポートサービス。
中でも「きらりライフサポート」のようなサービスは、専任のサポーター(きらりさん)に夕食準備や掃除、子どものお世話まで柔軟に頼めます(1時間2,640円〜3,630円税込+訪問費880円/回、入会金初月5,500円)。
「習い事への送迎そのもの」を頼めるかは担当のきらりさん次第で確実に得られるサービスではありません。
でも、「送迎ができない」の中身をよく見ると、送迎に出る時間そのものより「送迎に出たら家が回らない」が原因のことが多いんです。
逆に言えば家の中のことを任せられれば、親が送迎に出られる。
「できない」が「できる」に変わるのは、案外こういう形だったりするのです。
お迎えなど育児サポートを頼めたケースもあるようなので、何をどこまで頼めるかは無料相談で確認をしてみるのがおすすめ(対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉)。
送迎の悩みは、共働き家庭の習い事で最大の壁です。これだけを深掘りした記事もあるので、あわせて読んでみてください。




原因2:「時間が合わない」の解決策
習い事の時間と勤務時間が噛み合わない。これも工夫で解決できます。
土曜・日曜の枠を使う
平日が無理なら、休日に通わせる。共働き家庭の定番ですが、土日は親が送迎しやすく、最も現実的です。
ただし土曜枠は人気で埋まりやすいので、早めの行動が必要です。
土曜の習い事については別記事で詳しく書いています。


夜の枠・学童連携の枠を探す
19時以降のレッスンや、学童から直接通える習い事を選べば、勤務時間と両立しやすくなります。
習い事を選ぶ段階で「我が家の生活時間に合う枠があるか」を条件にすると、ミスマッチが減ります。
原因3:「お金の余裕がない」の解決策
月謝や用品代に手が回らない、という金銭面の「できない」。
費用の安い習い事から始める
習い事の費用はピンキリです。月数千円から始められるものもあれば、乗馬のように高めのものもあります。
まずは家計に無理のない範囲のものから始めて、続けられそうなら広げる。
最初から高額な習い事に挑む必要はありません。
家計に余白を作る
習い事費用を捻出するために、家計全体を見直すのも有効です。
我が家は子育て世帯向けのふるさと納税を活用して、日用品や食料品の支出を返礼品で抑え、その分を習い事に回しています。
「習い事のお金がない」は、習い事費用を削るだけでなく、他の支出を工夫して余白を作る方向でも解決できます。


そもそもの「数」を見直す
すでに何か習わせていて金銭的にきついなら、数を絞るのも一つです。
1つを深く続けるほうが、子どもにとっても家計にとっても健全なことがあります。


我が家の場合:「できない」を一つずつ崩した
我が家も、最初は「共働きだから乗馬なんて無理」と思っていました。
送迎は片道30分以上で費用も安くない。「できない」理由は全部そろっていました。
でも、それを一つずつ崩していきました。
送迎は妻が仕事のシフトを調整してくれて、小学校から直接乗馬クラブへ。
週末に行く場合は僕が送迎するなど夫婦で分担する形にして時間の問題をクリア。



平日の方が騎乗量が安いので、子供の疲労具合を見ながら行けるときは平日に通ってます。
費用はプランを絞り、家計はふるさと納税などで余白を作る。
完璧ではないし、毎週それなりに大変ですが、「できない」と諦めていたことが、形を変えれば「できる」に変わりました。
大事なのは、「共働きだからできない」と全部まとめて諦めないこと。原因を分けて、一つずつ対処すれば、道は見えてきます。
まとめ
- 「共働きだから習い事ができない」の多くは、原因を分ければ解決できる
- 送迎ができない → 送迎不要の習い事を選ぶ/送迎を外注する
- 時間が合わない → 土日・夜・学童連携の枠を使う
- お金の余裕がない → 安い習い事から始める/家計に余白を作る/数を見直す
- 「できない」とまとめて諦めず、一つずつ崩していけば道はある
共働きでも、子どもに習い事をさせてあげることはできます。
まずは自分を責めるのをやめて、「何ができないのか」を切り分けるところから始めてみてください。







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