「子どもの習い事、平日にも通わせたいけど、共働きだと現実的に無理かな……」
土曜だけでは枠が埋まっている、子どもが平日のクラスに行きたがる、複数の習い事を分散させたい
——理由はいろいろですが、共働きで「平日の習い事」を成立させるのは、正直ハードルが高いですよね。
夫婦40歳の共働き、小1の長女がいる我が家も、この問題にずっと向き合ってきました。結論から書きます。
共働きの平日の習い事は、「親が毎回送迎する」前提だとなかなか続きません。
でも、時間帯の工夫と送迎の分担・外注を組み合わせれば、無理なく回せるようになります。
この記事では、平日の習い事を共働き家庭が成立させるための、現実的な方法を整理します。
なぜ共働きの「平日の習い事」は難しいのか
まず難しさの正体をはっきりさせていきましょう。考えられるネックは2つです。
ひとつは時間。
多くの子ども向け習い事は平日の16〜18時台に開講しますが、これはフルタイム勤務の親がまだ働いている時間。
お迎えに行ける人がいません。
もうひとつは送迎。
学童や学校から習い事へ、そして習い事から自宅へ。この移動を誰がやるのか。
低学年だと子ども一人で移動させるのは不安があり、結局ここで「無理か」となってしまいます。

逆に言えば、この「時間」と「送迎」の2つさえ解決できれば、平日の習い事は十分に成立します。
順番に対処法を考えてみましょう。
方法1:習い事の「時間帯」を選んで攻略する
平日といっても、時間帯によって難易度が変わります。共働きでも狙いやすい枠があります。
学童と両立できる「夕方早め」の枠
学童保育を利用している家庭なら、学童と提携している、あるいは学童の近くにある習い事が狙い目です。
学童から直接通える距離なら、送迎の負担が大きく減ります。
最近は学童まで送迎バスが来る習い事(スイミングなど)もあり、これは共働きの強い味方です。
「夜の枠」を使う
ピアノや学習塾など、19時以降のレッスンを設けている習い事もあります。
親の帰宅後に通えるなら、送迎問題はかなり楽になります。
子どもの就寝時間とのバランスは要注意ですが、中・高学年へと成長すれば選択肢に入るかなと思います。
送迎バス・送迎サービスのある習い事を選ぶ
そもそも送迎付きの習い事を選ぶ、という発想です。
スイミングスクールなどは自宅近くまで送迎バスが来ることが多く、これだと親の送迎はほぼ不要。
習い事選びの段階で「送迎手段があるか」を条件に入れると、平日の選択肢が一気に広がります。
方法2:送迎を「外注」して平日を成立させる
通わせたい習い事に送迎手段がない場合、送迎だけを外部に頼る方法です。
他の記事でも触れましたが、平日こそこの選択肢を最大限に活用できるのではないでしょうか。
ファミリーサポート(ファミサポ)
自治体の制度で1時間700〜1,000円程度と最安。
学童や学校へのお迎え+習い事への送りを頼める援助会員が見つかれば理想的です。
ただし平日夕方は需要が集中するため、早めに登録・相談しておくのが大事です。
送迎対応の家事代行・シッター
平日夕方のカオス状態をまとめて軽くしたいなら、これが現実的です。
「きらりライフサポート」は、専任のサポーター(きらりさん)に、夕食準備・掃除・洗濯・子どものお世話など、その日頼みたいことを柔軟に依頼できるサービスです。
料金は1時間2,640円〜3,630円(税込)+訪問費880円/回、入会金は初月のみ5,500円。
「習い事への送迎そのもの」を頼めるかは担当のきらりさんのできること次第なので断定はできませんが、平日の習い事が回らない原因は送迎単体ではなく、「送迎に出たら夕食の準備も他の家事も止まってしまう」ことにあるはず。
夕食と家事をきらりさんに任せて、親は送迎だけに専念する——この分担なら確実に外注が成立し、平日に習い事を入れる余力が生まれます。
お迎えなどの育児サポートを依頼できたケースもあるようなので、どこまで頼めるかは無料相談で我が家の条件を伝えて確認してみてください(対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉)。



毎回同じ人が来る専任制なので、子どもを任せる安心感もあります。
キッズタクシー
子どもの送迎に特化したタクシーで、研修を受けた乗務員がドアtoドアで送迎します。
送迎だけをピンポイントで外注したい場合の選択肢。全国子育てタクシー協会の加盟会社を公式サイトから探せます。
ポイントは、平日すべてを外注する必要はないこと。「週1回の平日の習い事だけ送迎を頼む」のように、必要な日だけスポットで使えば、費用も抑えられます。
方法3:夫婦の分担とリモートを組み合わせる
外注の前に、夫婦間の工夫でできることもあります。
リモートワークの日を送迎当番に充てる、フレックスや時短を週1で使う、曜日ごとに送迎担当を決める——共働き同士で「平日の習い事は2人で回すもの」と最初に合意しておくと、片方に負担が偏りません。
我が家も、送迎は夫婦で曜日分担を基本にしています。
ただし、これは両親の働き方に余裕がある場合の話。
分担で回らない部分は、無理せず方法2の外注で埋める。
「全部自分たちでやろうとしない」のが、共働きで平日を成立させる最大のコツです。
平日に通わせるか迷ったら、優先順位を決めておく
最後に、平日の習い事を増やす前に一度考えてほしいことがあります。
それは「本当に平日に通わせる必要があるか」ということです。
平日に詰め込むと、子どもの宿題・睡眠・休息の時間が削られます。送迎を解決できても、子ども自身のキャパを超えては意味がありません。
平日に入れるなら週1〜2回まで、生活リズムを崩さない範囲で、と上限を決めておくと安心です。
習い事の数や、続けるかどうかの判断に迷ったときは、別記事に判断基準をまとめています。




まとめ
- 共働きの平日の習い事のネックは「時間」と「送迎」。この2つを解決すれば成立する
- 時間帯の工夫:学童連携・夜の枠・送迎バス付きの習い事を選ぶ
- 送迎の外注:ファミサポ・送迎対応の家事代行・キッズタクシーを必要な日だけ使う
- 夫婦の分担+リモートを組み合わせ、足りない分を外注で埋める
- 平日に詰め込みすぎず、子どものキャパを優先して上限を決める
「共働きだから平日は無理」と諦める前に、時間帯の選び方と送迎の解決策を組み合わせてみてください。
いろんな選択肢がある事を知っていくと、結構実現させる方法はあるんじゃないかなと思います。











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