先に結論です。小学校の入学準備は、物の準備は年明け(1〜2月)で十分間に合います。

ただし、生活リズムと勉強の習慣づけだけは、もっと早く——秋ごろから少しずつ始めておくと、入学後がぐっと楽になります。
我が家は今年、長女の小学校入学を経験しました。共働きで、下に3歳の次女もいる状態での入学準備は、正直バタバタでした。
この記事では、実際にやってみて「これは早めがよかった」「これは直前で十分だった」という肌感覚を、物・生活・勉強の3つに分けて共有します。これから入学を迎える共働きのご家庭の、段取りの参考になればうれしいです。
入学準備はいつから?時期の目安
まず時期の全体像です。準備は大きく3種類あり、それぞれ始めどきが違います。
物の準備:1〜2月でOK
入学説明会(多くの小学校で1〜2月に開催)で、指定品や細かい持ち物のルールが説明されます。説明会の前に文房具などを買い揃えると、指定と違って買い直しになることがあります。



鉛筆の硬さで「B」を指定されて、「自分の頃はHBだったけどな」とギャップを感じたのを覚えています
我が家も、先走らずに説明会を待って正解でした。ランドセルだけは例外で、人気モデルは前年の春〜夏に売り切れるため別枠で早めに動く必要があります。
生活リズムの準備:秋〜冬から
早寝早起き、自分で支度する習慣は、一朝一夕にはつきません。これは後述します。
勉強の準備:秋〜冬から、ゆるく
ここがこの記事の本題です。急ぐ必要はありませんが、「机に向かう」こと自体への慣れは、時間をかけたほうが自然に身につきます。
入学準備リスト:3つに分けて考える
やることを物・生活・勉強の3分類で整理します。全部を完璧にやる必要はありません。我が家がやったこと・やらなかったことも添えます。
① 物の準備
ランドセル、学習机(必須ではない)、文房具(鉛筆・消しゴム・下敷き等、指定に従う)、体操服・上履き、給食セット、名前つけグッズ。
最大の山場は「名前つけ」です。数十本の鉛筆から細かい持ち物まで全部に名前を書く作業で、共働きにはこれが地味にきつい。お名前シールやスタンプは、ここで最高に効果的す。我が家はほぼ全てシールで済ませました。
② 生活の準備
早寝早起き、一人での着替え、和式トイレの練習、通学路を一緒に歩く、自分で持ち物を準備する練習。
共働き家庭で一番効いたのは「朝、自分で支度する」習慣です。入学後の朝は戦争なので、親が全部やってあげる状態のままだと、自分も子も苦しむことになります。
③ 勉強の準備
ひらがなの読み書き、10までの数、鉛筆の正しい持ち方、そして「毎日決まった時間に机に向かう」習慣。学力そのものより、この習慣づけのほうが後々大事になってきます。次のセクションで詳しく書きます。
「勉強の準備」で我が家がやったこと
入学準備で意外と見落とされがちなのが、勉強の習慣づけです。ひらがなが書けるかどうかより、「毎日ちょっとだけ机に向かう」ことに慣れているかのほうが、入学後の差になって出ます。
方法はいくつかあります。それぞれ正直に書きます。
無料の学習プリント。ネット上には、ひらがなや数の無料プリントを配布しているサイトがたくさんあります。
コストゼロで始められるのが最大の利点です。ただし共働き目線で正直に言うと、「毎回プリントを探して、印刷して、丸つけする」のが続きません。
我が家も何度か試しましたが、親の手間で挫折しました。プリンターのインク切れで止まる、というあるあるも経験済みです。
市販のドリル。書店で買えるワークやドリル。1冊数百円で、無料プリントの「探す・印刷する」手間がない分、続けやすい。入学準備向けのドリルも各社から出ています。書いて覚えるのが好きな子には、これが一番シンプルで合います。



うちも何冊か買いました。全部やりきったものもあるし、途中で飽きちゃったのもあります。完璧を目指さないのが大事かも。
通信教育。毎月、その時期に合った教材が自動で届く形です。共働き家庭にとって「親が用意しなくていい」というのはそれなりに大きなメリットだと思います。プリントを探す必要も、次に何をやらせるか考える必要もない。
届いたものをやればいい。我が家が最終的にこの形にしたのは、単純に「親の手間が一番少なくて、続いたから」です。
我が家は入学と同時にチャレンジタッチを始めた
我が家は、長女の入学に合わせて進研ゼミの「チャレンジタッチ」を始めました。
選んだ理由は、入学準備号のようなタイミングの教材が用意されていて、そのまま入学後の学習に接続できるからです。準備期間に別のドリルをやって、入学後にまた別のものを、と切り替えるより、同じ教材で地続きに進めるほうが、子どもも親も楽でした。
タブレット学習を選んだことには、私自身、当初ためらいもありました。そのあたりの葛藤や、スマイルゼミと比べてなぜ進研ゼミにしたのかは、別記事に詳しく書いています。


入学準備の段階では、まだどの方法が我が子に合うか分かりません。だから、まずは資料請求で体験教材を取り寄せて、実際に子どもが食いつくか試してみるのが確実です。無料プリントでも市販ドリルでも通信教育でも、続くかどうかは結局「子ども本人がやりたがるか」次第だからです。我が家も、最後は娘の反応を見て決めました。
費用の目安:入学準備にいくらかかる?
最後にお金の話です。小学校の入学準備にかかる費用は、家庭や自治体、購入するもののグレードによって大きく幅がありますが、ランドセル・学習用品・生活用品を合わせると、数万円〜十数万円程度を見ておく家庭が多いようです。



ランドセルの価格帯で総額が大きく動きます。我が家は第一子だった事もあって気合入れて高いランドセル(8万円弱くらい)を買いました…!
我が家の実感としては、「物」より「じわじわ続く固定費」に目を向けておくといいと思いました。入学準備そのものは一度きりの出費ですが、通信教育や習い事はそこから毎月続きます。
家計に無理のない範囲で、続けられる形を選ぶのが大事です。この「続けられる家計」の考え方は、サイト全体のテーマでもあります。
まとめ:急ぐものと、ゆっくりでいいものを分ける
- 物の準備は入学説明会(1〜2月)の後で十分。先走ると買い直しのリスク。ランドセルだけは早めに
- 生活リズムと「朝の自分支度」は、秋〜冬から。共働きは特にここが効く
- 勉強の準備は、学力より「毎日机に向かう習慣」。急がずゆるく
- 学習の方法は無料プリント・市販ドリル・通信教育。共働きで続けやすいのは「親が用意しなくていい」形
- 費用は数万円〜十数万円が目安(要確認)。一度きりの出費より、毎月続く固定費に注意
共働き家庭で習い事と勉強をどう分担するかは、こちらにまとめています。







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