先に結論です。
子供の乗馬ヘルメットは、①乗馬用の安全規格を満たすこと、②今の頭囲に正しく合うこと、この2つを外さなければ大きく失敗しません。そして「いつ買うか」は、レッスンの頻度で決めるのが我が家の考えです。
正直に書くと、我が家の長女(小1・乗馬歴数ヶ月)は、今もクラブのレンタルヘルメットを使っています。

小学校生活に慣れるのを優先してレッスン頻度を抑えているため、購入を急いでいないからです。
この記事は「もう買った人のレビュー」ではなく、レンタルを使いながら購入を検討している親が、調べたことと考えていることを全部共有する記事です。同じ立場の方の判断材料になれば幸いです。
大前提:自転車用ヘルメットでは代用できない
まず一番大事なことから。乗馬用ヘルメットと自転車用ヘルメットは、想定している事故の種類が違います。
乗馬は落馬時の高さが自転車より高く、馬の蹄という危険もあるため、乗馬専用の安全規格が存在します。
代表的なものに、欧州のVG1(2016年からの新規格)とその旧規格のEN1384、英国のPAS015、米国のASTM F1163などがあります。
購入する際は、商品ページにこれらの乗馬用規格の記載があるものを選ぶ。
ここが唯一の絶対条件です。デザインや価格はその後の話です。



乗馬の安全面全般については、メリットの記事でも触れています。


選び方の3ステップ
① サイズ=今の頭囲に合わせる。
メジャーで眉の上あたりの頭囲を測り、メーカーのサイズ表と照合します。
ここで親心として「どうせ大きくなるから大きめを」とやりたくなりますが、ヘルメットに関してはNGです。
緩いヘルメットは落馬時にずれて保護性能を発揮できません。服と違って、ヘルメットはジャストサイズ一択です。
なお、製品によってはダイヤル等でサイズ微調整ができるものがあり、成長期の子どもにはこの調整幅が実質的な寿命になります。
② 規格表示を確認する。
前述のとおりです。海外通販や中古品は規格の確認が難しい場合があるので、我が家は候補から外しています。
③ 価格帯を決める。
子ども用の乗馬ヘルメットは、おおむね1万円前後から、上は3万円以上まで幅があります。
高いものは軽さ・通気性・調整機構が優れる傾向ですが、安全規格を満たしている限り「安い=危険」ではありません。
子どもはサイズアウトで買い替えが前提なので、最初の1個は規格を満たす1万円台、本格的に続くと確信してから上位モデルが、家計目線の現実解だと考えています。
我が家の購入候補
まだ買っていない我が家が、買うならこれと考えている候補です。いずれも楽天で購入できます。
EQULIBERTA(エクリベルタ)のジュニア向けヘルメット
日本人向けに作られた乗馬用品のショップで、子ども向けサイズの取り扱いがあり、規格記載も明確です。
海外で生まれ育ったスポーツなので乗馬用品も海外ブランドが多いですが、子供の装備だからこそ日本人の体形に合った器具を選びたい方にはおすすめのブランドです。
サイズ調整機構つきのエントリーモデル
ダイヤルアジャスター等で頭囲の変化に追従できるタイプ。成長期の「寿命」を延ばせるので、我が家のように小1で始めた家庭には合理的です。
実際に購入したら、この記事はサイズ感・使用感を含めて更新します。
レンタルか購入か:損益分岐は「頻度」で決まる
ここがこの記事の本題です。
我が家が今すぐ買わない理由は単純で、今のレッスン頻度なら、レンタルのほうが安いからです。
考え方はこうです。
仮にヘルメットのレンタルが1回数百円、購入が1万円台とすると、購入代金を回収するには数十回のレッスンが必要です。月1〜2回ペースなら1年以上かかる計算で、その間に子どもの頭囲が変わってサイズアウトするリスクもあります。
逆に週1回以上通うなら、1年以内に元が取れるうえ、毎回同じものをかぶれる安心感・衛生面のメリットが上回ってきます。
つまり我が家の基準はこうです。
- 月1〜2回(様子見期):レンタルで十分。 サイズアウトのリスクを負わない
- 週1回以上に増えたら:購入を検討。 損益分岐を超え、衛生面・フィット感の価値も出る
- 子どもが「続けたい」と言い切ったら:頻度に関係なく購入もあり。 道具を持つこと自体が子どものやる気になる、という価値は金額換算できません



我が家は今、長女が新小1で学校生活に慣れるのを優先し、あえて頻度を抑えている時期です。
だからレンタル継続。学校に慣れてレッスンを増やすタイミングが、我が家の「買い時」だと考えています。
乗馬にかかる費用の全体像は、費用記事に詳しくまとめています。


まとめ:焦って買わなくていい。でも買うなら規格とサイズだけは外さない
- 乗馬ヘルメットは専用規格(VG1・PAS015・ASTM等)のあるものを。自転車用の代用は不可
- サイズは「今の頭囲にジャスト」。大きめ買いはNG、調整機構つきが成長期には合理的
- 最初の1個は規格を満たす1万円台で十分。上位モデルは続くと確信してから
- レンタルと購入の分岐は頻度。月1〜2回ならレンタル、週1以上なら購入検討



我が家は今レンタル派。頻度を増やすタイミングで買う予定です

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